
コーレス骨折モデル登場
フラディスマグネットモデルとは
フラディスマグネットモデルは、「磁石の吸着力」
を用いた世界初の骨折・脱臼の整復シミュレーターです。
骨折していないため転位や整復を学修するのは難しい
骨折していない相手に行うため本来の整復ができない
こんな悩みを解決するのが...
「フラディスマグネットモデル」
YouTubeでシミュレーターを使用した動画を公開中!
フラディスマグネットモデルは、日本とアメリカで特許を取得した
世界初の磁石を用いたシミュレーター!!
私たちは、医師と柔道整復師が行う骨折・脱臼の整復を伝承したいという思いから、転位・整復に合わせて骨を動かせるシミュレーターであるFraDis magnet model を開発、商品化いたしました。
これまでは、実践した整復を教授する際に口頭や図示による解説しか方法がありませんでした。中でも整復における繊細な指使いや、骨が動く感覚は解説することが困難であり、伝承はままならない現実でした。しかし、私たちが開発したFraDis magnet modelは磁石の吸着力を用いたことにより、これまで再現が困難であった肩関節の可動域を忠実に再現し、肩関節の脱臼を転位・整復まで練習することができるようになりました。また、コーレス骨折は捻転転位の再現という難問を肩関節と同様に磁石の吸着力で再現することに成功し、コーレス骨折で発生する全ての転位に対応することが可能となり、転位・整復まで練習することができるようになりました。このようにFraDis magnet modelは転位の解説だけでなく整復を練習する新たなツールとして登場いたしました。
今後は、FraDis magnet modelを用いて様々な整復を再現し記録することで、骨折・脱臼の整復を伝承することに貢献できるように努めてまいります。